「銭谷小角堂の陀羅尼助」は、白鳳年間(672~686年)に役の行者尊が開山された大和国大峯山(標高1,720m)の麓、洞川(どろがわ)において製造されている苦味健胃薬です。主原料は当地をはじめ本邦に産するキハダの樹皮で、これを大峯山の寒水を用いて抽出したオウバクエキスに、ゲンノショウコ、ガジュツなどの苦味健胃薬、芳香性健胃薬を配し、現代人に適応した形に成丸、乾燥したものであります。■ 陀羅尼助・陀羅尼助丸の効能・効果 ■食欲不振(食欲減退)、胃部・腹部膨満感、消化不良、胃弱、食べ過ぎ(過食)、飲み過ぎ(過飲)、胸やけ、もたれ(胃もたれ)、胸つかえ、はきけ(むかつき、胃のむか